- 診療時間
-
- 9:00~12:00(最終受付11:30)
- 16:00~18:30(最終受付18:00)
- 休診:水曜、日曜午後・祝祭日午後
マンチカンの男の子が、トイレに入るが排尿の様子が無い、
尿が出ていないかも知れないとの事ご来院されました。
お話を伺ったところ、来院前日より、症状が認められたとの事でした。
身体検査をした際に、異常な量の蓄尿が認められました。
飼い主様に、尿道閉塞の疑いがある旨をお伝えし、尿道閉塞の解除をするための治療と各種検査を実施しました。尿道は、砂状の結晶とタンパク質により閉塞されており、尿道カテーテルを挿入し閉塞を解除しました。
また、血液検査、画像検の結果から、急性腎障害を併発していることがわかり、命の関わるような病気であることを飼い主様にご説明し、入院治療となりました。
治療3日目には、急性腎障害は改善し
治療5日目には、尿道カテーテルを抜去し自力での排尿が可能となりました。
このような病気は、ねこちゃんによく見られ、寒くなり飲水量が減ってきた冬にかけて、発生が多くなります。
ご自宅のねこちゃんの排尿の様子がおかしいな?と思った飼い主様。 一度、当院へご相談下さい。
当院では、早期に発見され、なるべく早く治療をすることで、元の元気な生活の戻れると考えております。